お前はヒステリーを起こすと必ず口癖のように「私"だって"辛いんだよ」と昔言った、けれどわたしは、わたしたちは、"だって"という言葉を使われるほどお前に対して私たち自身のつらさを表明できていた事実なんてなかった
今こうやって大金を平気で私に渡してくるのは一体なんのつもりなのか
それでもこの咎はお前がおうものだ
私じゃない、お前が負うものだ
私の傷だって私がつけたものじゃない、お前がつけたんだ
友人を亡くしたことがある恋人が言った「俺ら○○が死んだ時泣いたからね」。そうだよ、それをわたしは経験したいんだよ、それを経験できる肉体がもうその時には無いとしても、私が死んで泣いてくれるあなたがいるということが、私にとって、どれだけの光か。
早く死にたい。